「許す≠甘やかす」
こんばんは。
ついてる男【Carkey】です☆
前回「許す≠甘やかす」ではないと言いましたが、その真意は伝わりましたか?
許すことはとても重要だと言いましたが、何でもかんでも許しなさいってことを言っているわけではありません。
矛盾していますか?w
では、わかりやすく具体的に例をあげて説明しますね。
例えば、あなたの部下が仕事のミスをしたとします。
そして、あなたは、その部下を許しました。
ミスしたことを許すことはとても重要です。
しかし、ただ普通に許しただけでは甘やかしたままです。
人間誰しもミスをします。
あなたもミスをするでしょうし、もちろん私もします。
なので、ミスを責めても正直意味はありません。
では、そのミスを許すときは
・ミスは悪いこと
・同じミスをしないための改善策
をしっかりと部下に理解させ、考えさせなければいけません。
それをせずに、ただ許すだけだと、どうなると思いますか?
少しだけ、考えてみてください。
では続けますね。
もし、ただ許すだけだと
・ミスをしてもどうせ許してくれると思う
・改善策を考えないので同じミスを繰り返す
すなわち甘えに繋がります。
状況が改善されないので、その部下は成長しないですよね?
そして、あなた自身も成長しません!
なぜなら、部下(人)を育てるということを放棄しているからです。
別にネチネチ説教しろだとか、論破しろだとか、そんなことを言っているわけではありません。
そして、部下(人)を育てることは、とても労力を費やすことだとも知っています。
嫌ですよね?
面倒ですよね?
でも、それを放棄すると部下とあなたは間違いなく成長しません!
では、この状況をどうPositiveに変換するか?
私なら
「部下を成長させることができるだけでなく、部下のおかげで私自身もさらに成長できる。部下に感謝しよう!」
と考えます。
今回は、部下のミスを例にあげて説明しましたが、育児・子育ても同様ですからね。
「許す」ことと「Positive」を切り離して考えるのではなく、常に一緒に考えると意外と簡単なので試してみてくださいね☆
では、第28回はおしまいです。