【充実】→【挫折】
こんばんは。
ついてる男【Carkey】です☆
では、今回も早速前回の続きから…。
高校1年の期末テストで父を説得した私は、やりたいことに向かって動き始めます。
色々と準備を始め、本格的には高校2年から動き始めます。
そのために、高校に秘密で人生で初めてのアルバイトを始めました。
アルバイトとはいえ、自分で初めてお金を稼ぐ喜び、それを自分の目的のために使う喜び…
充実していました。
高校2年、3年は部活とアルバイトに没頭し、あっという間に高校生活は終わろうとしていました。
周りは受験勉強で必死です。
最後の最後まで担任の先生は私を進学させようと必死でした。
「せめて専門学校だけでも行ったらどうだ?」
今思えば、ありがたい話ですよね。
ここまで気にかけてくれるなんて。
私は、全くではありませんが、高校1年の3学期からあまり勉強をしなくなりました。
そのため、今さら勉強したところで、学力が追い付かないとわかっていましたし、必死に勉強しているクラスメイトにも失礼だと感じていました。
そして、何よりやっぱり、自分のやりたいことをやりたいという思いが1番強かったので、揺るぎませんでした。
なので、卒業後、どうやって生計を立てていこうか考えていました。
「いきなり1人暮らしをできるほどの経済力はない。」
「それなら、いくらか親に生活費を納めて住まわせてもらう方が賢明だ。」
「メインでやりたいこと(目的)があるから、正社員は無理だな。」
「それよりも、どこで働こうかな…」
色々悩んだ結果、知り合いの瓦屋で働くことにしました。
が
…
…
…
ここで、人生1回目の挫折を味わいます。
まぁ、簡単に総括すると
「安易に勤務先を選びすぎ!」
これに尽きると思います。
職種、給料、人間関係…
判断が甘かったと反省しています。
そして、この仕事をやり始め、負のスパイラルが始まります。
以前、恋愛で同級生に裏切られた(あくまで私目線w)話を書きましたが、それがちょうどこの頃です。
仕事も恋愛も上手く行かず、当時Negativeだった私は、Positiveに変換することができず、やりたいことを諦めてしまいます。
大学進学を止め、父を説得してまでやりたいと貫いたことを2年そこそこで諦めてしまったんです。
その後、新しいアルバイト先で高校の先輩に裏切られ(あくまで私目線w)何もかもどん底な気がしました。
高校の同級生は大学生活を楽しんでいたり、浪人で頑張っていたりと、私と違ってイキイキしてる様に感じました。
「人生の選択を誤ったかな?」
初めて自分自身でやりたいと思ったこと、自分自身で決めたことさえ過ちだった、と自分を責める日々が続きました。
自分を責める日々は20歳まで続きますが、20歳を過ぎた頃に転機を迎えます。
その転機はまた少し長くなるかもしれないので明日にしますね。
では、第51回はおしまいです。