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【本音】を考える

こんばんは。

ついてる男【Carkey】です☆

  

前回の質問の内容は

「アナタは会社勤めをしていましたが、嘘の理由をついて退職してしまいました。この時、なぜ嘘をつかなければいけなかったと思いますか?」

ですが、この質問は空想ではなく、実社会で起こり得ることです。

 

正直なことを言いますと…

 

実は、私自身も嘘の理由をついて退職したことがあります。

 

少し詳細をお話しますと、私は高校卒業後、知人(先輩)に誘われ、先輩の家族が経営している会社で働かせてもらうことにしました。

その先輩とはアルバイト先のサッカーチームを通じて知り合い、仲良くなった間柄です。

 

高校卒業後、自分のやりたいことをやるために、働くことを決めていましたが、具体的にどこで、どうやって働くのか決めていませんでした。

そのため、先輩に誘われるがまま働くことにしました。

 

その会社は、瓦屋で仕事も肉体労働でした。

そのため、ある程度のしんどさは覚悟していましたが、実際は予想以上でした。

 

体力的なしんどさはもちろんそうですが、精神的なしんどさの方が大きかったです。

 

仕事は2〜3人のチーム1組で各現場を回るのですが、私のチームは3人で私と先輩、もう1人は職人の中年男性でした。

 

私はその男性と全く相性が合いませんでした。

 

毎日毎日怒られ、バカにされ、それでも積極的にコミュニケーションをとろうと頑張りましたが、全くダメでした。

 

そこで私は積極的にコミュニケーションをとることをやめました。

そして、日々追い込まれていく自分を守るため、その男性と話す時は、何もミスや悪いことをしていなくても必ず「スミマセン」と言うことにしました。

 

そうすることで、怒られるのもバカにされるのも必要最低限になりました。

 

先輩に誘われて働かせてもらっているので、簡単に辞めることはできないと自分自身を毎日鼓舞していましたが、精神的にはギリギリの状態でした。

 

そのため、以前に書いたこともありますが、失恋をキッカケに全てが嫌になり、退職を決断しました。

 

先輩に退職の理由を伝える時

 

「失恋して全てが嫌になった」

「その男性が嫌で仕方ない」

 

と言えるわけもなく、言ったところで退職できるわけでもないので、絶対に退職できる理由を考える必要がありました。

それが嘘の理由です。

 

少し長くなってしまいましたが、昔嘘をついたことがある人間からすると

 

「退職する人の理由は表向きで実は本心を隠しているのが大半だ」

 

ということです。

 

特に本音と建て前の文化が根強く残る日本はその傾向が顕著ですよね。

 

今回は退職理由を例に説明しましたが

 

「相手の本音を考える、理解することが重要」

 

です。

 

これは何度も言っている

 

「本質を見極める」

 

と同類です。

 

全てに裏があるんじゃないかと、疑ったり、疑心暗鬼になってしまうと本末転倒なので適度にやってくださいね☆

 

 

では、第297回はおしまいです。