ランク付け
こんばんは。
ついてる男【Carkey】です☆
先日、電車に乗った時に見た出来事です。
改札機を出る前、私の前には60歳くらいの男性(A)がいました。
Aはスーツケースを引っ張っていたので、少し歩くペースが遅く感じました。
その時、別の男性(B)がその男性の前にスッと横入りし、先に改札機を出て行きました。
Bはサラリーマンで、スーツを着ており、年齢はAより少し上に見えました。
このBの横入りに対しAは明らかにムッとしていました。
改札機を出るとBと横並びで歩き、睨みつけていました。
しかし、Bは全くそのことに気づいていません。
私も含め、3人とも歩く方角が一緒だったため、しばらくAとBの並走ならぬ並歩が続きました。
その間もAはBをずっと睨みつけていましたが、Bは我関せずといったところです。
しかし、交差点でAとBが同時に曲がることに…
すると今度はAが強引にBのコースを遮り、先に歩いて行きましたとさ
めでたし、めでたしw
と、まぁ、こんなことがあったのですが、ここでも色んなことを学びました。
まず、Aがなぜイラッとし、執拗にBを睨みつけていたかを考えてみました。
Aは見た目、昔からヤンチャして来たんだろうなと雰囲気を醸し出していました。
それに対してBは昔も今も自分が輪の中心になることはなく、おとなしく、控え目な風に見えました。
だからこそ、ヤンチャなAはおとなしく、控え目なBに横入りされたことにムッとしたんだと思います。
要はAはBのことを自分より下にみてたんですね。
そのBが自分に対して何かすることを許せなかったんでしょう。
もちろん、私はAとBとも面識はありませんし、話したわけではないので、あくまで憶測の話ですが、ほぼ間違いないと思います!
で、前置きが凄く長くなってしまいましたが、今回伝えたいことは
「自分で勝手に他人をランクづけするのは、危険性も伴う」
ということです。
ただ、人間としてランクづけすることは避けられなかったり、否定する気はありませんが、こういうことも起こり得るということです。
そして、今回の出来事は大きなトラブルになりませんでしたが、大きなトラブルになってもおかしくありませんでした。
十分につけないといけないですよね。
心の片隅にでも置いておいていただければと思います☆
では、第212回はおしまいです。