【ノンフィクション】

こんばんは。
ついてる男【Carkey】です☆

前回の質問は、私が以前深夜バスに乗っている時に見かけた光景です。

新幹線容≒深夜バス以外は全部ノンフィクションです。

50代くらいの男性が後ろを見ることなく

「座席倒しま〜す。」

とだけ言って座席を倒したら、後に座っていた20代くらいの男性が

「ちょっと、座席を戻してください！」

と前の座席の男性に言いました。

少し戸惑いながら前の座席の男性は、今度はしっかりと後の座席の男性に向かって

「倒しますって言いましたよ。」

と言いましたが

「イイ（OK）って言ってないですよ。」

と言い返していました。

その瞬間、車内の空気が張り詰めたのを今でも覚えています。

結局、その後、前の座席の男性はリクライニングを元に戻していました。

そして、リクライニングを拒否した後の男性は、一度も自分の座席を倒すことなく目的地まで乗っていました。

この出来事を読んでどう思いますか？

私は正直20代の男性の言動が理解できませんでした。

なぜなら、私自身が今まで一度もリクライニングを断ったことも、断られたこともないからです。

おそらくほとんどの人が私と同じではないでしょうか？

でも、20代の男性が間違っているか、ルールを侵しているかと言えばそうではありません！

リクライニングを了承するのはあくまで任意で強制ではありません。

しかも、彼の立場になって考えてみると

「自分自身はリクライニングしないんだから、前の座席を倒されるのが嫌だ」

という言い分も成り立つと思います。

少し例えは違うかもしれませんが、私は非喫煙者なので、目の前で喫煙されるのがとても嫌いです。

この感覚に似ているのかな？と考えれば納得できます。

世の中には暗黙のルールがあり、特に日本人は礼儀、作法、規律を重んじる国民性なので、人と違うことをしようとすると周りの反応は冷ややかでネガティブなものが多いと思います。

しかし、最終的には判断するのはアナタです。
批判だけでなく、成功した時に評価されるのもアナタです。
周りが批判、評価されることはありません。

なので、周りの雑音に惑わされたり、躊躇することなく、アナタのやりたいことを貫きましょうね☆


では、318回はおしまいです。