【継続】することの大切さと【止める】ことの勇気
こんばんは。
ついてる男【Carkey】です☆
前回まで、失敗を経て私自身が何を学んだかを書きました。
いかがでしょうか?
何か共感する部分や、お役に立てる情報はありましたでしょうか?
せっかく、貴重な時間を使って読んでもらっているので、何か1つでもお役に立てているのであれば嬉しいです。
今回は、廃業後の私がどうなったかを書きたいと思います。
当時、ちょうど今の妻と同棲を始めた頃でした。
生活費を稼ぐ必要がありましたが、妻も働いていたため、私は次の働き先が見つかるまで失業手当をもらうことにしました。
就職先を探しながらも、今後の人生についても考えました。
「人に感謝される仕事がしたい」
「会社勤務ではなく、自分で独立して働きたい」
こうした思いが強かったため、とある国家資格を取得しようと決めました。
通信制の講座にも申込み、早速勉強を始めました。
ちなみにその国家資格の合格率は毎年数%と狭き門です。
勉強を開始してからほどなくして就職先が決まり、働きながら勉強をする日々が続きました。
ちなみに、ちょうど妻と入籍をしたのもこの頃です。
そのため、気合いを入れて勉強したのですが、そんなに簡単にいくわけもなく、試験は全くダメでした。
でも、気落ちすることなく、来年の試験に向けて勉強を続けました。
1度試験に失敗しているので、少しは要領を得た感もあり、勉強時間もキープしていたので、1年目より確実に知識はついたと思っていました。
しかし、結果は散々でした。
まさかの、1年目より点数が採れていませんでした。
間違いなく勉強量は増えたのに、結果は反比例…
正直ショックでした。
そして、今の勉強法で来年受験しても絶対に合格しないだろうと直感的に思いました。
また1年頑張るべきか悩みましたが、一旦勉強は中断することにしました。
理由としては、1年目より2年目の方が結果が悪かったことが大きいのですが、働きながら勉強を続けていく中で、もしその国家資格を取ったとしても、その後すぐに独立できるわけではない、生計を立てられるわけではないという考えからです。
また、資格を取ることを目標にしてしまっていた自分がいることにも気づきました。
資格を取ることはあくまで手段に過ぎず
「人に感謝される仕事がしたい」
「会社勤務ではなく、自分で独立して働きたい」
これが目標です。
それにも関わらず、1度起業して失敗しているにも関わらず、このままではまた同じ過ちを繰り返すと冷静に判断しました。
あと、これは無理矢理のこじつけというか、Positiveへの変換なのですが
「多分、この資格を活かした仕事をすることは、私の天職ではないんだ」
と、考えるようにしました。
継続することの大切さも十分理解していますが、止めることの勇気もあると学んだ経験です。
では、第62回はおしまいです。