【お金】は「悪」or「善」?
こんばんは。
ついてる男【Carkey】です☆
「お金は人を変える、お金で人は変わる」
このことは、あえて私が言わなくてもわかり切ったことではありますが、一応実体験を元に書きたいと思います。
昔から、いきなり大金を持ったら人間が変わるとか、人生が終わるとか言われてますよね。
でも、あくまで私の個人的見解ですが
「それは、その人次第です!」
具体的な例を挙げると
・宝くじで1等を当てていきなり億万長者になった人
・ひょんなことからいきなり大金を手に入れた、俗に言う「成金」の人
例に挙げた人は、今までなかったものがいきなり手に入った人たちです。
しかも「お金」という、とてつもなく価値のあるものです。
大抵の人は、宝くじを購入する時に
「もし1等が当たったら何に使おう?」
と、何となくは考えますが、詳細については考えていません。
理由としては
「心のどこかで、どうせ当たるはずない!」
と思っているからです。
なので、自分の願望を想像しても、この
「どうせ当たるはずない!」
という思いが、想像にブレーキをかけてしまうのだと思います。
そして、仮にしっかりと想像ができていたとしても、実際に大金を目の前にすると冷静さを失ってしまうんです。
恐いですよね、お金って。
でも、今回私が言いたい
「お金は人を変える、お金で人は変わる」
は、このことではありません。
大金を得た話ではなく、お金がドンドンなくなってしまった時の話…
そう、私たちの実体験です。
私たちは店舗をオープンさせましたが、オープンした時点で資金はカツカツでした。
そのため、何としてでも利益を上げるしかありませんでした。
しかし、結果は、これまで書いてきた通りです。
オープンするまでは、昔の仲間とあれだけ盛り上がっていたのが嘘の様に、現実を突きつけられました。
受け入れがたい、受け入れたくない現実を目の当たりにし、仲間との関係性は一気に悪化していきました。
全ては未熟だった自分たちが要因であるにも関わらず、ついには他責にしようと本部に矛先を向け始めます。
本部は以前も書いた通り、私たちがいくら苦しくて相談しても全く掛け合ってくれない相手です。
それどころか、私たちの店舗がメディアに取り上げられた時の売上で私腹を肥やし、かなり横柄になっていました。
そう、本部もお金によって変わった人たちです。
お互いお金に対して未熟だった者同志の不毛な争いです。
何も改善することなく、むしろ関係性は悪化の一途をたどるのみでした。
その結末はご存知の通り、私たちは廃業、本部は破産手続き…
今思えば当然の結末ですよね。
改めてお金の大切さ、重要さを身をもって経験しました。
「お金はあくまでお金、それ以上でもそれ以下でもありません!」
全くもって悪い物ではありません!
むしろ、とっても良い物だと思っています!!!
要は、お金を悪い物、良い物にするのは全て自分次第ということです。
「お金に人生を狂わされた…。」
絶対に違います!!!
それは、自分がお金に対して未熟だっただけです。
自分の未熟さを決してお金のせいにしないでください!
お金は本当に大切で素晴らしいですよ!
だって、お金がないと欲しい物どころか、生活自体できないですからね!!!
当たり前と言えば当たり前かもしれませんが、このように私は、「お金は人を変える、お金で人は変わる」ということを学びました!
ここまで何日かに渡り書いてきましたが、これが現在の私に活かされているとても重要なことです!!!
では、第61回はおしまいです。