【卒園アルバム】の寄せ書き
こんばんば。
ついてる男【Carkey】です☆
今回は少し、いつもと違ったテイストの内容を書いてみたいと思います。
今でも鮮明に覚えているのが、保育園の卒園アルバム。
「大きくなったら何になりたい」
全員が寄せ書きしたページがありました。
私は皆が寄せ書きをした日に、ちょうど風邪で保育園を休んでしまい、後日、保育園へ行くと、私のスペースが確保してあり、先生(保育士)から急いで書いてと言われました。
事前にそんなことを書くと知らされていなかった私は、何も思い浮かびませんでした。
そのため、他の園児が何を書いたか見てみると
男の子1番人気は
「大きくなったらおもちゃ屋さんになりたい。」
女の子の1番人気は
「花屋さんになりたい。」
でした。
それ以外には
「プロ野球選手」
「ケーキ屋さん」
「ピアノの先生」
もちらほら。
しかし、私にはいずれの職業も全く心に響きませんでした。
そして、その時6歳にして初めて自分自身将来なりたい職業がないんだと認識した瞬間でした。
正直に先生に
「特になりたいものがない。」
と伝えても
「ダメ、何か書いて。」
と言われ、全く興味がないのに
「大きくなったらおもちゃ屋さんになりたい。」
と当たり障りのないことを書きました。
あの時の複雑な感情を今でも忘れることはありません。
今、時を経て、あの時の私にこう言ってあげたいです。
「別に今、将来なりたい職業がわからならくても落ち込まなくてもいいよ。そのうち見つかるから大丈夫だよ!」
と。
私の息子は現在4歳ですが、大きくなったら何になりたいか、いくつか候補があるそうです。
こういった経緯もあるので、私からしたら凄いことだと純粋に思ってしまいます。
なれる、なれないは別として「なりたい」とそう思えることが素晴らしいと思います。
もう少し息子が大きくなり、本気でやりたいことに挑戦する時が来たら、全力で応援したいと考えています。
それが父親としての最低限の努めだと思っているので、私の都合で息子の可能性を奪ってしまうようなことは絶対にしてはいけないと肝に銘じています!
では、第78回はおしまいです。