【立場】により【視点】が変わる
こんばんは。
ついてる男【carkey】です☆
前回の質問は運動会のときの想い出です。
「かけっこ」
「玉入れ」
「綱引き」
「組み体操」
「お弁当」
etc…
まだまだ他にもたくさんありますが、想い出は各々によって異なり、もちろん正解はありません。
アナタが思い出したことが、アナタにとっての想い出であり、アナタにとって正解でしょう。
ただ、1つ言えることは、どの想い出もアナタの主観となっていますよね?
わかりやすく説明すると
「かけっこで1番だった」
「綱引きで力いっぱい頑張った」
「お弁当のおにぎりが美味しかった」
こんな感じの想い出となってませんか?
もちろん、それがダメとかいった話ではありません。
先日、長男の運動会を見に行ってきたのですが、前述の通り私も自身が子供だったときの想い出が浮かびました。
しかし、それに加えて、保育士や運営サイド側の視点でも見ていました。
子供のときには自分が参加する側なので、全くそんなことは考えも、思いもしませんでしたが、自分が保護者の立場で参加すると、改めてそんな視点で見ることができるんだなと気づきました。
それと同時に、保育士や運営サイドは本当に大変だと感嘆しました。
いくら仕事とはいえ、子供や保護者のために一生懸命な姿に感動し、心から感謝しました。
自分自身の立場で変わることで、今までとは違った視点を持つことができます。
例えば、会社に対して不平不満のあるサラリーマンが独立し、会社を運営することになったとき、経営者目線で物事を考えるようなるのはもちろん、サラリーマン時代は会社に対して不平不満があったけれど、実際はそれは恵まれている環境だった、会社に感謝しなければいけなかった、と気づいたり、反省することもあるかもしれません。
どうしても人間は自分の立場、主観で物事を考え、意見を言ってしまいがちです。
先日の「送別会」の内容と重複する部分もありますが、相手の立場になって考えるのはもちろんそうですが
実際相手の立場と同じ状況になったとき、初めて気づけることや、ようやく相手の考え、気持ちを理解できる
ことが、今後出てくるかもしれません。
現状に対してああだ、こうだ言うのも時としてはありかもしれませんが
常に相手や立場のことを考え、未来を見据えた言動をとった方がより効率的なのはもちろん、極力誰も傷つけずに済む有効な手段
だと思います。
こんな考えもあるんだと、ぜひ参考にしてみてくださいね☆
では、第368回はおしまいです。