誤った【教え方】
こんばんは。
ついてる男【Carkey】です☆
前回「ハングリー精神」のことを書きましが、今回はその続きの内容です。
そもそも、なぜ「ハングリー精神」という言葉、思考ができたのか私なりに考えてみました。
あくまで個人的見解ですが、おそらく「昔の教え方」が要因ではないのかなと思います。
今でも日本では人に教える、指導する時、叱ったり、怒ったり、怒鳴ったり、時にはあってはならない暴力をふるう人もいます。
・叱る
・怒る
・怒鳴る
・暴力をふるう
全てNegative要素ですよね。
なので教えている、指導しているつもりでも、相手にドンドン負の要素を与え続けています。
負の要素で追い込むだけ追い込んで、最終的には
「それを跳ね返すだけの強い心、気持ち、精神力が必要だ!」
と着地していると思われます。
これこそがハングリー精神の根源ではないのかと。
そして、教えたことだけをやればいい、教えた通りやらないと罰せられるといったように、個を尊重するより、予め決まったやり方に合わせられる人間だけ重宝する、少し大袈裟な表現かもしれませんが、遠からずといったところだと思います。
戦時中、戦後間もない日本は、個性よりも強調性が重視される時代でした。
個性を出させないよう、圧倒的な力を持った権力者が管理、統率していました。
その名残でしょうね…。
自分たちがそうやって教わってきた、だから、教える時も同じように教える
そして、その教え方が代々伝わっていく…
いい加減間違いに気づいて欲しいものです!
相手を叱り、怒鳴りつけ、委縮させ、緊張させて状態で、ベストのパフォーマンスが出るわけありません!
それよりも、相手を褒め、リラックスさせた状態の方が、ベストのパフォーマンスが出るに決まっています!
もちろん、なぁなぁにすればいいということではなく、しっかりと指導するところは指導する必要がありますが、その言い方、伝え方をもっと考え、工夫すべきです。
もちろん、全員が全員そうではなく、素晴らしい指導者の方もたくさんいらっしゃいますが、もっともっと増えて欲しいと思います。
そのために、私自身何ができるか?
やはり、1人でも多くの人をPositiveにするしかないと思います!
やれることからコツコツとやっていきます!!!
では、第129回はおしまいです。