【スシロー】の休業日から学ぶこと
こんばんは。
ついてる男【Carkey】です☆
回転寿司チェーントップの「スシロー」が2日間の休業をしましたね。
今回、この件について私見を述べたいと思います。
スシローと言えば、年中無休でいつでもお寿司が手頃な値段で食べることができます。
そんなスシローが2日間も休業…
正直こちらには驚きましたね!
2日間休業することで、会社全体の売上は約10億円マイナスになるとのことです。
それでも従業員の「休業日が欲しい!」という意見を反映させましたが、なかなかできることではないですよね!
というのも、私も以前、飲食店を運営していた時は年中無休で営業していました。
理由としては単純に
「休業日をつくると売上が下がるから」
です。
1日の売上と人件費、材料費etcの経費を比べた時、休業日を作らない方が利益が高い会社がほとんどだと思うので、約10億円の売上が下がるとしても、今回の決定に踏み切ったスシローは本当にスゴイと思います!
その狙いとしては、単純に従業員満足度(ES)の向上と、士気を高めるためだと思いますが、それ以上の効果があると思っています。
それは、労働条件が過酷というイメージが根付いている飲食業ですが、スシローはしっかりと従業員のことを考えているとクリーンな企業としてアピールすることができます。
ネットニュースでは早速取り上げられ、この宣伝効果は相当大きいです!
その代償として売上約10億円マイナスとなりますが、それを高いと判断するか、安いと判断するか。
労働人口の減少で、企業は人材の確保に苦労しています。
特に飲食業は働き手が常に不足しています。
・現在の従業員を辞めさせないための抑止
・企業のイメージアップ以外にも、今回の件でスシローで働きたいと思う人が増えるかもしれない
そのため、長い目で見れば十分に安いと判断できるのではないでしょうか。
その場だけにフォーカスするのではなく、1歩だけではなく、2歩、3歩先のことを考えることの重要さを教えてもらい感謝ですね☆
では、第133回はおしまいです。